7月 5日 -- ワールドカップ準々決勝は
オランダがPK戦の末にコスタリカを退け、
2大会連続の 4強入りを決めた。
60パーセントを超えるボール支配で一方的に攻めたが、
引いてプレイするコスタリカの守備を破れなかった。
スナイデルが惜しいシュートを何本も放ったが、コスタリカのGKナバスに阻止され、ポストとバーにはじかれて決められなかった。
コスタリカは 5バックで守備を固めた。
後半はカウンター攻撃から何度かチャンスを作ったが、決められなかった。
無得点まま 120分を終えてPK戦へ突入した。
オランダは残していた最後の交代枠を終了直前に使い、GKクルルを投入した。
PK戦はコスタリカが先攻になり、2人目のルイスがGKクルルに止められて失敗した。
オランダは 2人が成功して 2-1とリードした。
その後は両チームとも 2人ずつ成功した。
コスタリカは 5人目ウレーニャのキックがGKクルルに止められて力尽きた。
勝ったオランダは 9日の準決勝でアルゼンチンと対戦する。
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