7月 1日 -- ワールドカップ・決勝トーナメント 1回戦はアルゼンチンがスイスと対戦し、
延長後半にディマリアがゴールを決めて 1-0で勝利し、2大会ぶりの 8強入りを決めた。
ボールを支配して終始有利に進めた。
メッシを中心にチャンスをつくり、後半は一方的な流れで攻め続けて大量にシュートを放ったが、
メッシの周りでパスを受ける選手が決定力を欠いて 90分で得点できなかった。
延長戦もアルゼンチンが攻め続け、最後は消耗して動きが鈍ったが、
終了間際の 118分にメッシが中央をドリブルで進んで
ディフェンスをひきつけて右へパスを出し、ディマリアが左足のグランダーで決めた。
アルゼンチンのシュートは 29本に達した。
スイスは守備を固めてアルゼンチンの猛攻をしのいでいたが、無失点で終えることはできなかった。
失点した後に反撃して右クロスをジェマイリが頭であわせる決定的場面があったが、
左ポストにはじかれて得点できなかった。
最後のプレイでは敵陣ゴール前 20mでフリーキックを得たが、
シャチリのキックが壁にはじかれて試合終了となった。
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