6月 28日 -- ワールドカップは決勝トーナメントが始まり、開催国のブラジルがチリと対戦し、
1-1で延長戦を終えてPK戦へ突入した。
開始から激しくぶつかり合って互いに譲らなかった。
ブラジルは前線のネイマールにボールを集めてチャンスを作り、
18分に左コーナーキックをチアゴ・シウバが頭で後ろへ送り、右ポスト際のダビド・ルイスが
押し込んで先制した。
チリはボールを有利に支配して進め、32分に敵陣で右サイドのスローインを奪って
サンチェスにボールが渡り、エリア内から右足のグラウンダーで同点ゴールを決めた。
後半は 55分にブラジルのフッキが後方からのボールを胸で受けてゴールを決めたが、
手を使ったとして反則をとられ、得点は認められなかった。
その後はブラジルが有利に進めて押したが、得点できずに終わった。
延長はともに消耗が激しく、動きが鈍くなった。ブラジルがやや有利に進めたが、
決定機を決められなかった。
チリは最後にピニージャが右足で強烈なシュートを放ったが、バーにはじかれた。
|