6月 18日 -- ワールドカップ・1次リーグ B組は
オランダがオーストラリアと対戦し、3-2で勝利した。
初戦を落としているオーストラリアが開始から積極的にプレイして押した。
オランダは守備を固めて慎重に進め、カウンター攻撃で鋭い切れ味を見せた。
20分にロッベンがセンターライン付近でボールを得てドリブルで進み、
エリアに入って左足のグランダーで先制ゴールを決めた。
オーストラリアは直後の攻撃で右クロスをケイヒルが左足ボレーであわせ、バーを叩いて
同点ゴールにした。
後半は 54分にヤンマートのハンド反則でPKを獲得し、
ジェディナクがキックを決めて逆転した。
オランダは 58分にファンペルシーがエリア内で短い縦パスを受け、
反転して左足で叩き込んで同点した。さらに 68分にデパイが中央から右足で 30mシュートを放ち、
キーパーの手前でワンバウンドして右ポスト際に決まり、決勝点とした。
オランダは 2連勝で決勝トーナメント進出に大きく前進した。
オーストラリアは 2連敗となった。
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