5月 27日 -- 日本代表は 6月に開幕するワールドカップに向けた壮行試合となる国際親善試合を「さいたまスタジアム」でキプロス代表と行い、
内田が前半に決めたゴールを守って 1-0で勝利した。
ボールを有利に支配して進めたが、攻撃の選手がゴールを決められずに課題を残した。
トップ下の本田があまり機能せずに中央からチャンスを作ることができなかった。
左サイドの長友が積極的に上がって攻撃参加し、チャンスを作り出した。
先発はワントップに柿谷、トップ下に本田、左に香川、右に岡崎、
ボランチは遠藤と山口、センターバックは今野と森重、サイドバックは長友と内田が起用された。
43分に左クロスが後方にこぼれ、ゴール前に送ったボールが混戦になり、内田が詰めて押し込んだ。
後半は酒井宏、吉田、長谷部を入れ、内田、今野、遠藤を下げた。
58分には大久保を投入して柿谷を下げた。大久保は最初のボールタッチで思い切ってシュートしたが、バーを越えた。
日本は押し続けたが、追加点を奪えずに終わった。
日本は 29日に直前合宿地の米フロリダ州へ出発し、6月 2日にコスタリカ、
同 6日にザンビアと強化試合を行う。
ワールドカップは 6月 12日にブラジルで開幕する。
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