5月 14日 -- 女子ワールドカップ予選を兼ねる女子アジアカップがベトナムで開幕し、
日本女子代表「なでしこジャパン」はオーストラリアとクループステージ初戦を行い、2点差を追いついて 2-2で引き分けた。
宮間、川澄らが先発したが、澤は控えに回り、出場しなかった。
合流が遅れた大儀見もベンチスタートで 35分に交代出場した。
序盤はオーストラリアが積極的にプレイして押し、日本は守勢を強いられた。
21分にカウンター攻撃を受けてフォードに長い距離をドリブルされ、正面から右足でシュートを決められた。
その後は交代投入した大儀見にボールを集めて反撃し、43分に決定的な場面を作ったが、
大儀見のシュートがキーパーに阻止されて同点にできなかった。
後半は日本が有利に進めたが、64分に一瞬の隙をつかれ、エリア内でフリーになったデバナにボールが渡り、
左足で決められた。
2点劣勢となって日本は苦しくなったが、落ち着いてプレイを続け、69分に川澄が左サイドから入れたクロスが
オーストラリアのオウンゴールを誘って 1点返した。
さらに 83分に川澄が左後方からあげたクロスを大儀見がゴール前で左足であわせて同点にした。
その後は勝ち越しを狙ったが、ゴールは決まらなかった。
クループステージ A組のもう 1試合は開催国のベトナムが 3-1でヨルダンに勝利した。
日本は 16日の第2戦でベトナムと対戦する。
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