3月 27日 -- UEFA欧州サッカー連盟はカザフスタンのアスタナで総会を開き、
新しく各国代表チームによる「ネーションズリーグ」を創設し、2018年 9月から開始することを全会一致で決めた。
加盟 54チームを 4部に分けてリーグ戦を行い、成績でチームの入れ替えを行う。
ランキング上位 12チームは 1部の「ディビジョンA」に入り、
3チームごと 4組に分かれて 2018年 9〜11月に試合を行う。
各組の首位が決勝トーナメント「ファイナル・フォー」へ進み、2019年 6月に試合を行う。
2020年の欧州選手権については従来通りの予選を行うが、予選プレイオフはリーグ戦の成績によって進出チームを決定する。
2022年のワールドカップ予選についてもプレイオフ進出チームをリーグ戦の成績によって決定する予定。
現行の国際親善試合は注目度が低く、商業的な利益が薄いことが課題となっていた。
リーグ戦を行うことで試合をより魅力的なものにする狙いがある。
「代表戦の将来に関わるとても大きな決断だ。
国際親善試合は観客にとっても、記者にとっても、選手にとってもつまらない。
」- ミッシェル・プラティニ会長
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