決勝進出のために勝つ必要があった日本は序盤から積極的にプレイして押したが、 前線で決定力を欠いて先制できなかった。 スウェーデンは 41分に左サイドのフリーキックをサンブラントが頭で決めた。

後半は 49分に裏のスペースに出たボールに大儀見が反応して追いつき、 ディフェンスと競り合いながら右足で同点ゴールを決めた。

日本はその後も有利に進めたが、スウェーデンの反撃もあり、なかなか勝ち越せなかった。 終盤は選手交代を行って攻勢を強め、89分にエリア内の混戦で スウェーデンの選手がハンド反則を犯してＰＫを獲得した。 宮間がキックを決めて決勝点とした。

日本は 12日の決勝で A組首位のドイツと対戦する。