1月 12日 -- U-22(22歳以下)アジア選手権は手倉森監督が率いる日本が
イランと初戦を行い、ディフェンスが脆さを露呈して苦戦したが、3-3で引き分けた。
日本はリオデジャネイロ五輪出場を見据えて 21歳以下の代表で参加した。
昨年までJ1仙台を指揮した手倉森監督は代表監督として初陣を白星で飾れなかった。
日本は序盤からディフェンスの動きが鈍く、イラン選手の動きを抑えられなかった。7分にバルザイに先制ゴールを許した。
オフェンスはやや細い攻めだったが、イランのディフェンスも強くなく、チャンスを生かして 9分に原川がエリア左からワンバンドするゆるいシュートを右足で決めて同点にした。
30分には浅野がドリブルでディフェンスを交わしながらエリアに進み、右足で決めて 2-1と逆転した。
後半は 49分に西野がエリア内で反則してイランにPKを与え、同点にされた。
55分にはエリア内でパスを受けたレザエに振り向きざまにシュートを決められて逆転を許した。
日本は守勢に回って苦しい流れだったが、66分にエリア際でこぼれ球を拾った中島が右足でシュートを決めて危機を救った。
終盤は日本が押し込むようになり、終了間際にはゴール正面の好位置でフリーキックを得たが、
枠を外して決め切れなかった。
グループステージ C組のもう 1試合はオーストラリアが 1-0でクウェートに勝利した。
日本はこの後、14日にクウェート、16日にオーストラリアと対戦する。
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