3月 7日 --
アルガルベカップ2012決勝は
女子
日本代表「なでしこジャパン」が
ドイツと対戦し、4-3で敗れて
準優勝に終わった。
序盤はドイツが積極的にプレイして主導権を握り、
20分に右サイドからの折り返しをマロジャーンがニアポスト脇で合わせられて先制した。
21分にはエムバビが右コーナーキックを頭で叩いて 2-0とした。
日本は徐々に盛り返して攻め込み、35分に左サイドの前線でパスを受けた川澄が
エリアに持ち込んで右足で決めて 1点返した。
後半は 55分に日本が追いつき、左ショートコーナーからゴール前に送ったボールを田中が押し込んだ。
その後はどちらも決め手を欠いてなかなか得点できなかったが、
最終盤になって得点が大きく動いて白熱した。
ドイツは 88分にシュミットがエリア内で有吉に後ろから倒されてPKをとり、エムバビがキックを決めて 3-2と勝ち越した。
日本は 90分に追いつき、高瀬のややゆるいシュートをキーパーが取りきれずにこぼし、永里が押し込んで 3-3とした。
ドイツはロスタイムに後方からのボールをエリア内で拾ったエムバビが飛び出したGK海堀を交わし、
浮いたボールを崩れながら右足ボレーで叩き込んで決勝点とした。
日本はさらに同点を目指して反撃したが、得点できずに試合終了となった。
サッカー /
ニュースフロント /
なでしこジャパン /
アルガルベカップ2012