7月 9日 -- メジャーリーグは
第90回オールスター戦をオハイオ州クリーブランドの「プログレッシブ・フィールド」で行い、
ヤンキースの
田中将大が 1回を投げて 1安打無失点 1三振で勝ち投手になった。
試合はアメリカンリーグが 4-3で勝ち、
オールスター戦の連勝を 7に伸ばした。
田中は 2014年に初選出れたが、右肘の故障によって出場しなかった。
今回が 2度目の選出で、初登板となった。
日本選手の登板は 2014年のダルビッシュ有と上原浩治以来、5年ぶり。
日本選手が勝ち投手になるのは初めてとなった。
二回に 2番手で登板した。
先頭打者のコディー・ベリンジャー(ドジャーズ)をカウント 2-2と追い込んでチェンジアップで空振り三振にとった。
ノーラン・アレナド(ロッキーズ)はカウント 1-2から速球を打たせて中飛にとった。
ジョシュ・ベル(パイレーツ)はカウント 2-2からホークボールを打たせて二ゴロに打ち取った。
きわどいタイミングでチャレンジがかかり、リプレイの結果、覆ってセーフとなった。
ウィルソン・コントレラス(カブス)はカウント 0-1からフォークボールを打たせて投ゴロに打ち取った。
17球で降板した。
試合の最優秀選手(MVP)には 3者連続三振をとったシェイン・ビーバー(インディアンズ)が選ばれた。