NBAプレーオフ2回戦 2024

UPDATED 2024/5/19

マーベリクス 1点差勝ちで西決勝進出、 ワシントンが残り 2.5秒でフリースロー 2投入れる

5月 18日 -- 西カンファレンスのプレーオフ2回戦マーベリクスがホームでサンダーと第6戦を行い、4Q残り 2.5秒で P.J.ワシントンがフリースロー 2投を入れて逆転し、117-116で勝って対戦成績 4-2で 2年ぶりの西カンファレンス決勝シリーズ進出を決めた。

開始からサンダーがリードして進め、3Q途中に 77-60と 17点差にした。 マーベリクスはそこからルカ・ドンチッチとカイリー・アービングが連続してシュートを決めて 13点連取して反撃した。

4Q残り 2分半で 110-110となり、 ワシントンが 3ポイント、デリック・ジョーンズがフェイダウェイを入れて 5点勝ち越した。

サンダーはシェイ・ギルジャス=アレグザンダーが 3ポイントとフリースロー 1投、 チェット・ホルムグレンがアリウープダンクを決めて残り 20秒で 116-115と逆転した。

マーベリクスは続く攻撃でドンチッチがボールを持ってドリブルしたが、 ダブルチームに封じられてパスを出した。ワシントンが左コーナーで受けて 3ポイントを放ち、ファウルを受けてフリースロー 3投を得た。 1投目と 2投目を入れて逆転した。

3投目を故意に外してサンダーがリバウンドを獲り、 ジェイレン・ウィリアムズが自陣からロングシュートを放ったが、大きく外れて試合終了となった。

マーベリクスは西カンファレンス決勝でナゲッツウルヴズの勝者と対戦する。 ドンチッチが 29点 10リバウンド 10アシスト、 アービングとジョーンズがともに 22点だった。

サンダーは 8年ぶりの西カンファレンス決勝進出を果たせなかった。 第1シードをとって期待が高かったが、4年ぶりのプレーオフで経験不足が露呈して力強さを欠いた。

ギルジャス=アレグザンダーが 26点 8アシスト、 ウィリアムズが 22点 9リバウンド 8アシスト、 ホルムグレンが 21点だった。