東カンファレンス決勝 2023

UPDATED 2023/5/30

ヒートが 3季ぶりNBAファイナル進出、 第8シードで史上 2チーム目

5月 29日 -- 東カンファレンス決勝ヒートが敵地でセルティクスと第7戦を行い、 攻守で有利に進めて 103-84で勝ち、3季ぶりのNBAファイナル進出を決めた。

第8シードのNBAファイナル進出は 1999年のニックス以来、史上 2チーム目となった。

NBAファイナルは西カンファレンスを制覇したナゲッツと対戦する。 6月 1日にデンバーで第1戦を行う。

セルティクスは史上初の 3連敗からの 4連勝を目指したが、 快挙を達成できなかった。2季連続のNBAファイナル進出を果たせなかった。

この日はシュートを思うように決められずにフィールドゴール(FG)成功率が 39パーセントと低くかった。 試合の主導権を握って進めることができずに苦しんだ。

ヒートのFG成功率は 48.8パーセントだった。 3ポイントを調子よく決めて成功率が 14/28、50パーセントに達した。

1Q途中からヒートがリードして進め、2Qは 3ポイントを 6本決めて 52-41と引き離した。

後半はセルティクスの巻き返しに期待がかかったが、シュートを決められずに苦戦が続いた。 ヒートがリードを保って進め、4Qに入ると連続得点して残り 7分で 20点差をつけた。

そのままセルティクスの反撃を封じ込めてリードを守り、逃げ切った。

ジミー・バトラーが 28点 7リバウンド 6アシスト、 カレブ・マーティンが 26点 10リバウンド、 バム・アデバヨが 12点 10リバウンド 7アシストだった。

セルティクスはジェイレン・ブラウンが 19点 8リバウンド、 デリック・ホワイトが 18点、 ジェイソン・テイタムが 14点 11リバウンドだった。

テイタムは76ERSとのプレーオフ2回戦でプレーオフの第7戦記録となる 51点をあげたが、 この日は厳しくマークされて思うようにプレイできなかった。FG成功率 5/13、38.5パーセントに終わった。