36歳のベテラン司令塔クリス・ポールが好調で試合をコントロールしてナゲッツに流れを渡さずに失点を少なくした。 前半を 52-42とリードして折り返した。
後半は開始から攻勢をかけて得点を伸ばし、 3Q残り 7分でポールがジャンプシュートを決めて 69-48と 21点差をつけた。 4Qは残り 9分からポールが 3ポイントを 2本連続で決めるなど、 残り 6分で 109-78と 31点差にして勝った。
ポールはレイカーズとのプレーオフ 1回戦で右肩を痛めて不安を抱えているが、 本人は万全だとし、「体調はいい、とてもいい」と強調した。
サンズはフィールドゴール(FG)成功率が 47.9パーセントを記録し、 3ポイント成功率も 18/38、47.4パーセントと高かった。 さらにリバウンドを 52本獲ってナゲッツの 46本を上回った。
デビン・ブッカーが 18点 10リバウンド、 ポールが 17点 15アシスト、マイカル・ブリッジスが 16点、デアンドレ・エイトンが 15点 10リバウンドだった。
ナゲッツはFG成功率が 40パーセント、3ポイント成功率が 14/43、32.6パーセントだった。 ニコラ・ヨキッチが 24点 13リバウンド 6アシストと孤軍奮闘したが、他の選手の数字が伸びなかった。
特にバックコートはファクンド・カンパッソが 3点、オースティン・リヴァースが 6点に終わり、 ブッカーとポールに太刀打ちできなかった。