7月 7日 --
エンゼルスは
大谷翔平がホームの
レッドソックス戦で 32号ソロ本塁打を放ち、
2004年に
ヤンキースの
松井秀喜が作った日本選手の最多本塁打記録を更新した。
五回先頭打者の 3打席目にカウント 2-2からファウルで 2球粘った後、
内角のチェンジアップを鋭くとらえて一直線にライトスタンドに運んだ。
打った瞬間それと判る一発だった。飛距離 132メートル、球速 184キロ。
32本塁打はメジャー単独トップで
2位のヴラディミール・ゲレーロ(ブルージェイズ)との差を 4本にひろげた。
試合はエンゼルスが 5-4で勝った。2連勝で 44勝 42敗となった。
大谷は 4打数 2安打 1打点 2三振だった。打率 .279とした。
一回無死一の 1打席目は初球の内角速球を打ち返して中前安打。
二回 2死一三塁の 2打席目は三振。
五回先頭打者の 3打席目はソロ本塁打。
七回 1死走者なしの 4打席目は三振だった。
レッドソックスは沢村拓一が六回に 2番手で登板し、
1回を投げて 1安打無失点だった。
左前安打、遊ゴロ併殺、右飛。
15球だった。防御率 2.57。