1月 28日 -- プロ野球の楽天は
ヤンキースからフリーエージェント(FA)になった
田中将大投手(32)と 2年契約することで基本合意したと発表した。
年俸は 9億円となり、
巨人の菅野智之投手の 8億円を超えて日本球界最高となる。
楽天復帰は 8年ぶりとなり、背番号はヤンキース移籍前まで背負っていた「18」。
田中はメジャーリーグ球団への移籍を目指していたが、
新型コロナウイルスによる無観客開催によって各チームが大幅な減益に見舞われことで
FA市場の動きが停滞し、移籍先を見つけられずにいた。
今月に入って移籍の選択肢を日本にも広げて交渉を行っていた。
楽天復帰が決まった後、田中は自身のツイッターに
「今シーズン、日本でプレーする決断に至った経緯や思いは、後日、入団会見を行う予定です」と投稿した。
田中のメジャー通算成績は
78勝 46敗、防御率 3.74、991奪三振。
日本での通算成績は 99勝 35敗、防御率 2.30、1238奪三振。