9月 1日 -- ヤンキースは田中将大がホームのタイガース戦に先発登板し、
7回を投げて 7安打 1失点 1四球 6奪三振で勝ち投手になった。
ヤンキースは 2-1で逆転勝ちした。
田中は 8月に 5試合登板してまったく勝てなかったが、ツキが変わって 10勝目をあげた。
5年連続の 2桁勝利で、日本投手では黒田博樹以来となった。
一回は先頭打者から遊撃内野安打、捕手前内野安打、左前安打でいきなり無死満塁のピンチを作り、左犠飛で 1失点した。
後続は空振り三振と左飛に打ち取って追加点は許さなかった。
二回は三者凡退。三回は 2死後に四球を与えたが、後続を二邪飛に打ち取った。
四回は先頭打者に右前安打され、送りバントで二塁に進めたが、
後続を三ゴロと空振り三振に打ち取った。
五回は 2死後に中前安打されたが、後続を一ゴロに打ち取った。
打線の援護を得て 2-1と逆転した六回は三者凡退。
七回は右翼線二塁打と中前安打、さらに二盗で無死二三塁にしたが、
一ゴロ、空振り三振、空振り三振で失点しなかった。
96球で降板した。10勝 5敗、防御率 3.83。
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