4月 11日 -- ヤンキースは田中将大が敵地のレッドソックス戦に登板し、5回を投げて満塁弾を浴びるなど、7安打 6失点 2四球 3奪三振で
2勝目をあげた。
ヤンキースは 10-6で勝った。
一回に 4点先制し、四回に 8-1と大きくリードしたが、田中が打たれてきわどい勝負となった。
七回に死球をきっかけに大乱闘が発生して荒れたが、リードを保って逃げ切った。
田中は一回 2死走者なしでハンリー・ラミレスに左越え 2号ソロを浴びて失点した。
さらに左前安打と四球でピンチを作ったが、次の打者を空振り三振にとって追加点は許さなかった。
二回から四回までは安定した投球で三者凡退を続けた。
五回は中前安打、右飛、左前安打、左翼線二塁打で 1失点した。
左飛で 2死にした後、ラミレスに四球を与えて満塁にし、
次の J.D.マルティネスに中越え満塁弾を浴びて 4失点した。
次の打者にも右翼線二塁打を許したが、後続を一飛に打ち取った。
83球で降板した。2勝 1敗、防御率 5.19。
ヤンキースは六回に 2点入れて 10-6と引き離した。
七回の攻撃はタイラー・オースティンが左ひじに死球を受けて激怒し、マウンドに駆け寄って大乱闘が発生した。
しばらく試合が中断し、オースティンと死球を与えたジョー・ケリー投手、さらに
ヤンキースのフィル・ネビン三塁コーチが退場処分になって再開した。
ヤンキースは九回に登板したアロルディス・チャップマンが打たれて 1失点したが、
同点は許さずに逃げ切った。連敗を 2で止めて 6勝 6敗となった。アメリカンリーグ東地区 3位。
打撃不振だったゲイリー・サンチェスは 2ラン本塁打を 2本放つなど、
3安打 4打点の活躍だった。
レッドソックスは連勝を 9で止めて 9勝 2敗となった。
アメリカンリーグ最高勝率は変わらない。
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