6月 12日 -- ヤンキースは田中将大投手が敵地のエンゼルス戦に先発登板し、
7回途中まで 4安打 3失点 2四球 8奪三振だった。勝敗はつかなかった。
ヤンキースは 5-3で勝った。
5連敗中で不振の田中はこの日も一回に一発を浴びて失点した。
これまでと変わらない悪い立ち上がりだったが、
二回以降は我慢の投球で立ち直った。
走者を出しても適時打を許さずに六回まで無失点だった。
七回は 1死後に三ゴロ失策で走者を出し、
2死後に右前安打されて 1失点した。その時点で降板した。
89球だった。防御率 6.07。
ヤンキースは 3-2とリードしていたが、2番手の投手が打たれて同点にされ、
勝ち投手の権利を失った。
ヤンキースは 6連勝で 38勝 23敗となった。アメリカンリーグ東地区首位。
八回の攻撃でアーロン・ジャッジがメジャー最多の右中間越え 22号 2ランを放って決勝点とした。
ジャッジは打率 .347、49打点となった。
前日の時点でアメリカンリーグの 3冠だったが、
この日はマリナーズのネルソン・クルースが打点を 50に伸ばしたため、2冠になった。
エンゼルスは 33勝 34敗となった。
アメリカンリーグ西地区 2位。
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