決勝で対決した 2選手はホームランダービーに参加予定ではなかったが、 バークマンはケン・グリフィーが故障欠場したため、代役出場。 テハーダはジェイソン・ジアンビが直前に出場を回避しために出場した。 競技開始前はボンズらの「盛り立て役」と見られたが、 本命を打ち破って波乱を起す結果となった。
両選手は 1回戦の成績が 7本ずつとやや低調だったが、 準決勝で勢いに乗り、バークマンが 10本、テハーダが 15本。 決勝戦はテハーダが後攻でバークマンの記録を越えたところで競技終了となった。 テハーダの計 27本はダービー史上最多となった。
出場選手 | チーム | 通算 | 今季 | 1回戦 | 準決勝 | 決勝 | 合計 |
ミゲル・テハーダ | オリオールズ | 171 | 15 | 7 | 15 | 5* | 27 |
ランス・バークマン | アストロズ | 142 | 16 | 7 | 10 | 4 | 21 |
ラファエル・パルメイロ | オリオールズ | 541 | 13 | 9 | 5 | - | 14 |
バリー・ボンズ | ジャイアンツ | 681 | 23 | 8 | 3 | - | 11 |
サミー・ソーサ | カブス | 555 | 16 | 5 | - | - | 5 |
ジム・トーミー | フィリーズ | 409 | 28 | 4 | - | - | 4 |
ハンク・ブレイロック | レンジャーズ | 55 | 23 | 3 | - | - | 3 |
デヴィド・オルティス | レッドソックス | 112 | 23 | 3 | - | - | 3 |