試合はターンオーバー 5回、4thダウン失敗が 6回あって荒れ模様となった。
ジャガーズは 3Q途中にリードしたが、思いがけないリターンTDで失点して逆転された。
QBトレバー・ローレンスがハードヒットされてボールを前に飛ばし、ワンバウントしたボールをドラフト 3巡 88位指名の新人RBタンク・ビグズビーが捕ったが、 パス失敗だと思って走らなかった。抱えているボールをパンチされてはじき出され、コルツのDTデフォレスト・バックナーに 26yリターンTDを決められた。
ビデオ判定でローレンが放したボールはパスではなくファンブルとされた。 プレイ続行となってビグズビーが叩きだされたボールもファンブルとされ、 バックナーの得点が認められてコルツが 21-17とリードした。
4Qはローレンスがパスをつないでスクランブルでも前進して敵陣ゴール前に進んだ。 最後にビグビーが汚名返上の 1yTDランを決めて 24-21と逆転した。
さらに続く守備の 2プレイ目にCBタイソン・キャンベルが敵陣 44yでインターセプトを奪ってチャンスを作り、3プレイ後にRBトラビス・イティエンが 26yTDランを決めて 10点差にして逃げ切った。
ジャガーズの開幕戦勝利は 3年ぶりとなった。 ローレンスがパスで 241y獲得して 2TD、1インターセプト、 イティエンがランで 77y獲得して 1TD、 WRカルビン・リドリーがレシーブで 101y獲得して 1TDだった。
コルツはドラフト 1巡 4位指名の新人QBアンソニー・リチャードソンが先発デビューを果たした。21歳 112日での開幕先発はNFL史上 3番目に若い記録となった。 荒っぽい内容ながらも得点してそれなりの結果を出した。 パスで 223y獲得して 1TD、1インターセプト、ランで 40y獲得して 1TDだった。
4Q残り 1分のランプレイで膝を痛めてサイドラインに下がり、最後までプレイできなかった。