第1戦が延長にまでもつれ込む熱戦で、この日も開始から激しい攻防が続いた。 前半は残り僅かで 52-52となり、最後にレナードがディフェンスに囲まれながら正面右寄りから 3ポイントを放ち、 ブザービーターを決めて 55-52として折り返した。
後半はクリッパーズが押し気味に進めたが、大きく引き離せずに逆転が続く展開となった。
4Q最後は残り 2分で 100-100となり、ノーマン・パウエルが右サイドから 3ポイントを入れてクリッパーズが勝ち越した。
ナゲッツはニコラ・ヨキッチがファウルされてフリースロー 2投を入れて 1点差に縮め、 クリッパーズは続く攻撃でレナードが右エルボー付近からジャンプシュートを決めて残り 54秒で 3点差にした。
ナゲッツは続く攻撃でヨキッチがドリブルでリングに向かい、 ダブルチームで止められて外にパスを出したが、 レナードにスチールされて得点できなかった。 クリッパーズはそこからジェームズ・ハーデンがドリブルでリング下に進んでシュートしたが、 決まらなかった。
3点差で変わらずにナゲッツに同点のチャンスが残ったが、 最後の攻撃はクリスチャン・ブラウンが右ウィングから 3ポイントを放って失敗。 ヨキッチがリバウンドを獲って左ウィングから 3ポイントを放ったが、 決まらずに終了した。
クリッパーズはハーデンが 18点 7アシスト、 イビチャ・ズバッチが 16点 12リバウンドだった。
ナゲッツはヨキッチが 26点 10アシスト 12リバウンドでプレーオフで 19度目のトリプルダブルを達成した。 ジャマール・マリーが 23点、マイケル・ポーターが 15点 15リバウンド。