NBAファイナルは 6月 1日に開幕する。 ナゲッツはセルティクス−ヒートの勝者と対戦する。
ニコラ・ヨキッチが 30点 14リバウンド 13アシストをあげる活躍でプレーオフの最多記録となる 8度目のトリプルダブルを達成した。 1967年にウィルト・チェンバレンが作った 7度を更新した。
レイカーズは 3季ぶりのNBAファイナル進出を逃した。
3連敗で王手をかけられ、シリーズの悪い流れを変えるために八村塁を先発起用したが、 ナゲッツの牙城は固く、勝利には結びつかなかった。
開始からレブロン・ジェームズがエンジン全開で 3ポイントを 4本決めて 1Qに 21点あげ、34-28とリードした。 2Qもジェームズがシュートを外さずに決めて得点を伸ばし、73-58と引き離して折り返した。
ナゲッツは力をためながら余裕をもってプレイし、 3Qにディフェンスを厳しくして失点を少なくした。 ヨキッチを中心に猛攻して一気に逆転し、3Q終了間際に 94-87とした。
4Qはレイカーズが食い下がって同点にする場面が何度かあったが、逆転できなかった。 ナゲッツは残り 5分でヨキッチが 5つめのファウルを犯して怪しい雰囲気になったが、 持ちこたえた。
残り 2分を切ってレイカーズのアンソニー・デイビスがフリースロー 4投を入れて 111-111とし、 ナゲッツはヨキッチが左コーナーからリング前に進んでレイアップを入れ、残り 51秒で勝ち越した。
レイカーズはジェームズが左からフェイダウェイを放ったがバックボードの縁に当たって失敗し、 ナゲッツのジャマール・マリーがジャンプシュートを失敗した後、 最後にジェームズがリング脇からレイアップに行ったが、アーロン・ゴードンとマリーの ダブルチームにブロックされて試合終了となった。
ナゲッツは 7人ローテーションを使った。マリーが 25点、 ゴードンが 22点、マイケル・ポーターが 15点 10リバウンドたった。
レイカーズは前半に 73点とったが、後半は 38点しかとれなかった。 ジェームズが 40点 10リバウンド 9アシスト、 デイビスが 21点 14リバウンド、オースティン・リーブスが 17点だった。
八村は今季最長 42分間プレイして 10点 7リバウンドだった。
#八村塁 が先発出場のレイカーズは逆転負けで4連敗して敗退。ナゲッツが初のNBAファイナル進出を果たした。https://t.co/5ae2Q5rZib
— TSP SPORTS (@tspspo) May 23, 2023
ナゲッツ 113 - 111 レイカーズhttps://t.co/a5EA6Qd2JT
カンファレンス決勝https://t.co/kxiXlbz5Y2#NBA#ヨキッチ 決勝点pic.twitter.com/0TO5DgO5N3