第8シードのチームがカンファレンス決勝に進んだのは 1999年のニックス以来、史上 2チーム目となった。
1Qは王手をかけられて後がないニックスが威勢よくプレイし、 ジェイレン・ブランソンが 15点あげる活躍で一時 31-17と大きくした。 2Q以降は攻撃の勢いが衰えて失速し、後半は劣勢を強いられた。
ヒートは 51-50とリードして前半を折り返し、後半は大きく引き離せなかったが、 わずかなリードを保って進めた。
4Qは残り 8分で 1点差に縮まったが、バム・アデバヨがジャンプシュート、 マックス・ストラスが 3ポイントを決めて引き離した。
残り 54秒では 2点差に縮まり、ジミー・バトラーがシュートを失敗して引き離せなかったが、 続く守備でブランソンをダブルチームで封じてパスを乱れさせ、ターンオーバーを奪って同点弾を打たせなかった。
バトラーとストラスがフリースローを入れて 6点差にして逃げ切った。
ヒートは東カンファレンス決勝でセルティクス−76ERSの勝者と対戦する。
バトラーが 24点 8リバウンド、アデバヨが 23点 9リバウンド、 ストラスが 14点だった。
ニックスはブランソンが 46分プレイして 3ポイントを 5本入れ、41点、ジュリアス・ランドルが 15点 11リバウンドだった。