NBAファイナル2022

UPDATED 2022/6/17

ウォリアーズNBAファイナル制覇、 8シーズンで 4度目の頂点

6月 16日 -- NBAファイナル第6戦はウォリアーズが敵地でセルティクスに 103-90で勝ち、 4年ぶり 7度目の優勝を果たした。

2015年から 5シーズン連続でNBAファイナルに進み、3度制覇したが、 その後は主軸のクレイ・トンプソンが両足の大けがによって長期離脱したことが影響し、 チームは勝てなくなった。 2シーズン連続でプレーオフ進出を逃したが、 今季はトンプソンが復帰を果たし、チームも復活した。

西カンファレンス 3位でプレーオフに進み、ナゲッツグリズリーズマーベリクスと強豪を倒してNBAファイナルの舞台に帰ってきた。 ホームでの第1戦に惨敗してつまずいたが、敵地での第4戦に勝って対戦成績を 2-2とし、 その後は 2連勝して頂点に返り咲いた。8シーズンで 4度目の制覇となった。

この日は 1Q途中にセルティクスに 14-2と大きくリードを許した後、 3ポイントを 5本決めて 27-22と逆転した。

2Q以降も 3ポイントを効果的に決めて有利に進めた。 3Q残り 6分でカリーが 3ポイントを決めて 72-50と 22点差をつけた。

4Qは残り 5分半で 86-78と 8点差に縮まったが、 アンドリュー・ウィギンズとカリーが 3ポイントで得点し、引き離した。リードを守って逃げ切った。

ウォリアーズは 3ポイントを 19本決めた。 カリーが 6本決めて 34点 7リバウンド 7アシスト、ウィギンズが 4本決めて 18点、 ドレイモンド・グリーンが 12点 12リバウンド 8アシストだった。

セルティクスは 14年ぶりの優勝を逃した。 ジェイレン・ブラウンが 3ポイントを 5本入れて 34点 7リバウンド、 アル・ホーフォードが 19点 14リバウンドだった。 エースのジェイソン・テイタムは 13点 7アシストに抑え込まれた。