エンビードは 4月 28日のラプターズ戦で眼窩骨折し、 脳震盪を起こしたため、このシリーズの第1戦と第2戦を欠場した。 この日は黒いフェイスマスクを装着してプレイした。 リング下で存在感を発揮し、攻守で活躍した。
試合はロースコアで進み、76ERSは前半に 41-34とリードした。
ヒートは 3Qにジミー・バトラーを先頭に攻勢をかけて得点を伸ばし、残り 3分で 57-57としたが、逆転できなかった。 76ERSはタイリーズ・マクシーが 3ポイントとレイアップを入れてリードした。
4Qはマクシーが 3ポイントを 4本決める活躍で76ERSが得点を伸ばし、ヒートの反撃を封じて大差にして逃げ切った。
マクシーが 3ポイントを 5本入れて 21点、ダニー・グリーンが 7本入れて 21点、 ジェームズ・ハーデンが 17点 8リバウンドだった。
ヒートはフィールドゴール(FG)成功率が 35.1パーセントと低かった。 バトラーが 33点 9リバウンドだった。 第1戦と第2戦で活躍したバム・アデバヨは 9点にとどまった。
カイル・ラウリーが左ハムストリング痛から 2週間ぶりに復帰したが、 シュートを 4本すべて外して無得点に終わった。