NBAプレーオフ 1回戦 2022

UPDATED 2022/4/19

エンビード残り 0.8秒で 3ポイント
76ERS延長勝ちで 3連勝

4月 20日 -- 東カンファレンスのプレーオフ1回戦76ERSが敵地でラプターズと第3戦を行い、延長残り 0.8秒でジョエル・エンビードが 3ポイントを入れて 104-101で勝ち、 3連勝で 2回戦進出に王手をかけた。

ラプターズの渡辺雄太はベンチ入りしたが、 2戦連続で出番はなかった。

試合はロースコアで進み、2Q途中にラプターズが 38-21と大きくリードして有利に進めた。 4Q残り 2分で 95-90としたが、その後はプレシャス・アチウワがフリースロー 2投を外すなど、 追加点を奪えずに勝ち切れなかった。95-95と同点にされて終了した。

76ERSはジェームズ・ハーデンが 4Q末にファウルアウトして延長は厳しかったが、 タイリーズ・マクシーとエンビードがシュートを決めて残り 2分半で 101-100とリードした。

ラプターズは残り 26秒で OG・アヌノビーがフリースロー 2投を得て 1投を入れて同点にした。

76ERSは続く攻撃でマクシーがボールを持って時間をつかい、 エンビードにパスを出した。 エンビードはボールを叩かれてターンオーバーされそうになったが、 左サイドライン際でボールを拾った。残り 2.6秒でベンチがタイムアウトを取った。

タイムアウト後はエンビードが左サイドライン際でインバウンズパスを受けて反転し、 3ポイントを放った。鮮やかに決まって勝ち越した。

ラプターズは残り 0.8秒からの最後の攻撃でアヌノビーがインバウンズパスを受けたが、 ボールをつかみきれずに弾いて時間内にシュートを打てずに終わった。

76ERSはエンビードが 33点 13リバウンド、ハーデンが 19点 10アシスト、 マクシーが 19点だった。

ラプターズはアヌノビーが 26点、ゲイリー・トレントが 24点、 アチウワが 20点だった。 スコッティー・バーンズは左足首を捻挫して 2戦連続で欠場した。

エンビード決勝 3ポイント