NBAファイナル 2021

UPDATED 2021/7/18

バックス逆転許さず勝利
スチールからダンクで逃げ切る

7月 17日 -- NBAファイナル・第5戦はバックスが 4Qに 14点差を逆転されそうになったが、ジリュ・ホリデイのスチールでリードを守り切り、 123-119でサンズに勝って優勝に王手をかけた。

1Qはホームのサンズが勢いよくプレイして得点を伸ばし、37-21とリードした。 2Qはバックスが反撃して 64-61と逆転した。

後半もバックスが有利に進めて徐々に引き離し、4Q残り 9分でホリデイがレイアップを決めて 108-94とした。

サンズはそこからマイカル・ブリッジスとクリス・ポールが 3ポイントを決めて反撃し、 残り 2分からデビン・ブッカーがレイアップと 3ポイント、 ポールがレイアップを入れて 120-119と 1点差に接近した。

さらにブッカーがボールを持ってゴール下に攻め込み、逆転を狙ったが、 ディフェンスに囲まれてシュートを打てなかった。 ホリデイにボールを掴まれて掻き出され、ターンオーバーとなった。

ホリデイはそのままドリブルで進んでリング上にトスをあげ、 ヤニス・アデトクンボがファウルを受けながらアリウープダンクを叩きこんでバックスは残り 13秒で 3点差にした。

アデトクンボは追加のフリースローを決められなかったが、 クリス・ミドルトンがリバウンドを獲ってファウルを受けた。 フリースロー 1投を入れて 4点差にして逃げ切った。

バックスはフィールドゴール(FG)成功率が 57.5パーセントに達した。 3Qまでで 62.1パーセントを記録した。 アデトクンボが 32点 9リバウンド、ミドルトンが 45分プレイして 29点 7リバウンド、 ホリデイが 27点 13アシストだった。

サンズはFG成功率が 55.2パーセントだった。 ブッカーが 40点、ポールが 21点 11リバウンド、 デアンドレ・エイトンが 45分プレイして 20点 10リバウンドだった。