現役 16年目にして初のＮＢＡファイナル出場を果たしたクリス・ポールが渾身のプレイで躍動し、32点 9アシストの活躍だった。 エースのデビン・ブッカーは厳しくマークされながらもシュートを決めて 27点と善戦した。 デアンドレ・エイトンはリング下で存在感を発揮して 22点 19リバウンドだった。
サンズはフリースロー成功率が 25/26、96.2パーセントと高かった。 効率よく得点をのばして有利に進めた。
1Ｑにブッカーが 12点あげて 30-26とリードし、 2Ｑは途中で 45-45となったが、逆転を許さずに ポールが 3ポイントを入れて勝ち越した。 57-49としてハーフタイムに入った。
3Ｑはポールが積極的にシュートを決めて 16点を入れる活躍をみせて引き離した。 残り 2分半で 68-88と 20点にした。
4Ｑはバックスに追い上げられて残り 7分で 101-94と 7点差にされたが、 ブッカーが 3ポイント、ポールがジャンプシュートを決めて引き離した。 その後も追加点を入れてリードを守り、 残り 1分でエイトンがレイアップを決めて 117-102と 15点差にして逃げ切った。
バックスは欠場するとみられていたエースのヤニス・アデトクンボが復帰先発した。 20点 17リバウンドの活躍だった。 1週間前のプレーオフ 2回戦で左膝を負傷して復帰にしばらくかかるとみられたが、 驚異的な回復で復帰を果たした。
「試合に出場できたのでうれしい。 初のＮＢＡファイナルでチームに貢献することができた。 」- アデトクンボ
クリス・ミドルトンが 29点 7リバウンド、ブルック・ロペスが 17点だった。
