ホームでの第4戦に競り負けて王手をかけられ、 敗退の危機に直面したが、敵地で勝って生き延びた。
この日はセンターのイビチャ・ズバッチが右膝を痛めて欠場し、高さを欠いたが、 ジョージを先頭にシュートを効果的に決めて得点を伸ばした。フィールドゴール(FG)成功率は 54.8パーセントに達した。
レジー・ジャクソンが 23点、マーカス・モリスが 22点だった。 エースのカワイ・レナードは右膝を痛めて前のシリーズから 7試合連続で欠場した。
サンズはFG成功率が 45.2パーセントだった。 デビン・ブッカーが 31点、クリス・ポールが 22点 8アシストだった。 バックコートでは有利にプレイしたが、フロントコートで苦戦を強いられてペイントでの失点が多くなった。
クリッパーズは開始から積極的にプレイして得点を伸ばし、 1Q途中に 20-5と大きくリードした。
サンズは 2Qに反撃して 12点連取し、一時 44-42と 2点差に接近したが、逆転できなかった。 クリッパーズが引き離して 59-52として前半を折り返した。
3Qは残り 8分半でサンズが 62-61と逆転したが、 そこからクリッパーズが 10点連取してリードし、 主導権を握って進めた。
4Qは残り 7分で 98-94と 4点差に縮まったが、 クリッパーズはそこからジャクソンが 3ポイントを 2本決めるなど、連続得点して引き離し、残り 4分で 112-96とした。
その後は両チームともシュートミスが続いて得点が伸びずにクリッパーズがリードを守って逃げ切った。