NBAプレーオフ 2回戦 2021

UPDATED 2021/6/17

ホークス後半 26点差逆転
敵地で76ERS下して王手

6月 16日 -- 東カンファレンスのプレーオフ 2回戦ホークスが敵地で76ERSと第5戦を行い、後半に 26点差を逆転して 109-106で勝ち、 対戦成績を 3-2とリードしてカンファレンス決勝進出に王手をかけた。

第4戦と同様に前半は76ERSが威勢よくプレイして攻守で圧倒し、 大きくリードした。前半に 62-40とし、3Q残り 9分で 70-44と引き離した。

ホークスは力をためながら前半をプレイして後半に備えていたが、26点差がついてさすがに厳しいように思えた。 だが、そこからじわじわと点差を詰めていき、4Q開始 2分でダニロ・ガリナリが 3ポイントを入れて 87-76と 11点差に縮めた。

4Qは残り 6分で 100-86と 14点差があったが、 そこから前半に飛ばしすぎた76ERSのシュートが決まらなくなって失速し、 ホークスが畳み掛けた。

残り 4分で 104-94となった後、15点連取して残り 8秒で 109-104と逆転した。

6分間シュートが決まらかった76ERSは最後にカリーがジャンプシュートを決めて 3点差にしたが、 時間が無くなって試合終了となった。

ホークスは前半に 40点しかとれなかったが、後半は 4Qだけで 40点とった。 トレイ・ヤングが 39点 7アシスト、 ジョン・コリンズが 19点 11リバウンド、 ガリナリが 16点 8リバウンドだった。

76ERSはジョエル・エンビードが 37点 13リバウンド、 カリーが 3ポイントを 7本入れて 36点 7リバウンドだった。 トバイアス・ハリスは振るわずに 4点。 ベン・シモンズも 8点と低調だった。