NBAプレーオフ 2回戦 2021

UPDATED 2021/6/15

エンビード後半不発 0/12
ホークスが逆転勝ち

6月 14日 -- 東カンファレンスのプレーオフ 2回戦ホークスがホームで76ERSと第4戦を行い、 後半の失点を少なくして 103-100で逆転勝ちし、 対戦成績を 2-2とした。

前半は76ERSが圧倒的でトバイアス・ハリスが 14点、 ジョエル・エンビードとセス・カリーがともに 13点をあげて 2Q末に 60-42と大きくリードした。

後半は失速してハリスが 6点、エンビードとカリーがともに 4点にとどまった。 特にエンビードはフィールドゴール(FG) 12本をすべて外して散々だった。 4Q残り 8秒には逆転のレイアップを決められずに勝利を逃す結果となった。

エンビードは故障を抱える右膝に違和感があり、 2Qにロッカールームに下がって治療を受けた。 後半はいつものようにプレイできなかったという。

ホークスは 3Qに追い上げて 4Q開始直後にボグダン・ボグダノビッチが 3ポイントを入れて 83-82と逆転した。

その後は 1点を争う攻防が続き、残り 1分でトレイ・ヤングがジャンプシュートを決めて 99-98とし、 フリースロー 2投を追加して 101-98とした。

76ERSはエンビードがフリースロー 2投を入れて 1点差にしたが、 レイアップを外して逆転できなかった。

ホークスは残り 6.6秒でヤングがフリースロー 2投を入れて 3点差にした。

76ERSは最後の攻撃でカリーが正面から 3ポイントを放ったが、決まらずに試合終了となった。