ブレイザーズはダミアン・リラードが神がかかった活躍を見せ、 3ポイントをNBAのプレーオフ記録となる 12本成功し、 球団のプレーオフ記録となる 55点あげた。 これまでの 3ポイント記録はウォリアーズのクレイ・トンプソンが 2016年 5月 28日のサンダー戦で作った 11本成功だった。
試合は開始からナゲッツが一方的に得点して 2Q途中に 54-32と大差をつけた。 ブレイザーズはそこからリラードを先頭に反撃して 3Q開始直後に 65-65とした。
その後は互角の攻防が続き、4Q末は残り 12秒でモンテ・モリスがフリースロー 2投を入れてナゲッツが 121-118とりーどした。ブレイザーズは続く攻撃でリラードが中央でボールを持ち、 ゆっくりドリブルしながら進んで 3ポイントラインに近づいたところで右にステップバックしてシュートし、鮮やかに 3ポイントを決めて同点した。
1回目の延長も残り 16秒でモリスがフリースローを得て 1投目を決めて 135-132と 3点差にした。 2投目は外して勝利を決められなかった。 ブレイザーズは続く攻撃でリラードがボールを持ってドリブルで進み、 3ポイントラインに一歩入ったところで反転してステップバックし、 またしても鮮やかに 3ポイントを決めた。
2回目の延長は残り 1分でマイケル・ポーターが左コーナーから 3ポイントを入れてナゲッツが 143-140とリードし、ブレイザーズはノーマン・パウエルが 3ポイントを失敗し、ロバート・コビントンがダンクを失敗して得点できなかった。 さらに残り 10秒からの攻撃は左コーナーでパスを受けた CJ・マカラムがラインの外に足を踏み出すミスを犯してターンオーバーとなり、シュートを打てなかった。
ナゲッツは残り 8秒でモリスがフリースロー 2投を入れて 5点差にし、 さらにフリースロー 2投を追加して逃げ切った。