NBA西カンファレンス決勝2020

UPDATED 2020/9/25

レイカーズ 3勝目で王手
ハワード先発起用が成功

9月 24日 -- 西カンファレンス決勝・第4戦はドワイト・ハワードを先発起用したレイカーズが 1Qからリードして進めて 114-108でナゲッツに勝ち、対戦成績を 3-1としてNBAファイナル進出に王手をかけた。

ハワードはナゲッツの二コラ・ヨキッチ対策として活躍し、これまではベンチスタートだったが、 この日は先発出場して存在感を発揮した。21点 11リバウンドを記録し、 ディフェンスではヨキッチをファウルトラブルに追い込み、プレイ時間を制限させることに成功した。

2枚看板はレブロン・ジェームズが 26点 9リバウンド 8アシスト、 アンソニー・デヴィスが 34点だった。

1Q途中に 12-12となった後、ハワードがリバウンドを押し込むダンクとレイアップを決めて連続得点し、20-12と勝ち越した。

2Q途中に 44-32となった後はリードをひろげられずに 3Q開始直後に 2点差に縮まったが、 デヴィス、ダニー・グリーン、ケンタビャス・コールドウェル=ポープと 3ポイントを連打して引き離した。

4Q開始直後には 87-86と 1点差に縮まったが、 マーキーフ・モリスがレイアップを入れて逆転を許さなかった。

ナゲッツはその直後にベンチにいたヨキッチをコートに出したが、 2連続でファウルをとられて 5ファウルとなり、ベンチに戻した。 2分後にコートに出したが、ヨキッチはファウルアウトを恐れて強いプレイが出来なかった。 終了まで得点できずにリバウンドも獲れなかった。

ナゲッツは残り 3分半でモンテ・モリスがフローターとフリースロー 1投を入れて 105-102と 3点差に接近しが、 その後はフィールドゴール(FG)を決められずに追いつけなかった。

残り 2分半からは両チームともフリースローで点をとりあい、 レイカーズがリードを守って逃げ切った。

ナゲッツはジャマール・マリーが 32点 8アシストの活躍だった。 ヨキッチは 3Q残り 2分半以降は無得点で 16点 7リバウンドだった。