第2戦で精彩を欠き、13点に終わったカワイ・レナードは前半に 14点とっていい内容だったが、後半はシュートを外す場面が多く、失速した。23点にとどまった。 ディフェンスで奮起し、14リバウンド 2ブロックの活躍だった。
4Q残り 2分のディフェンスではダンクにいったジャマール・マリーに立ちはだかり、 左手を伸ばして渾身のブロックを決めて失点を阻止した。
試合は開始から接戦が続き、クリッパーズは 2Qに一時 10点リードしたが、3Qに追いつかれた。 4Qは残り 10分で 90-90となった後、ナゲッツに 7点連取されたが、 直後にポール・ジョージとルー・ウィリアムズが 3ポイントを入れるなど、 8点連取して 98-97と逆転した。
さらにイビチャ・ズバッチがダンクを決めるなどして引き離し、残り 1分で 111-103とした。
ナゲッツはニコラ・ヨキッチがジャンプシュート、 マリーがレイアップを入れて残り 26秒で 4点差に縮めたが、 同点には出来なかった。 クリッパーズはレナードがフリースロー 2投を入れて逃げ切った。
ジョージは 3ポイントを 5本入れて 32点の活躍だった。
ナゲッツはヨキッチが 32点 12リバウンド 8アシスト、 控えのマイケル・ポーターが 18点 10リバウンド、 マリーが 14点 9アシストだった。