序盤から激しい攻防となり、前半はラプターズが 44-40とリードした。 後半も接戦が続き、最後までもつれた。
4Q残り 3分半で 85-85となった後、ラプターズはレナードが右45度からジャンプシュートを入れて勝ち越した。 さらにターンオーバーからパスカル・シアカムがレイアップを追加して 4点差にした。
76ERSはフリースローを入れて追い上げ、残り 4.2秒でジミー・バトラーがレイアップを入れて 90-90とした。
ラプターズは最後の攻撃でレナードがインバウンズパスを受けて右へドリブルし、コーナーから外へ出るようにフェイダウェイを放った。
ボールは終了のブザーとともにリングに強く弾かれたが、リング上に落ちてきて何度かバウンドし、中に転がり落ちて劇的な幕切れとなった。
「今まで経験のない勝利のシュートだった。」レナード
ラプターズは東カンファレンス決勝でバックスと対戦する。 15日にミルウォーキーで第1戦を行う。
この日は 7人ローテーションを使った。 レナードが 41点 8リバウンド、セルジ・イバカが 17点、 シアカムが 11点 11リバウンド、カイル・ラウリーが 10点だった。
76ERSは 8人でローテーションした。ベンチ得点が 8と少なかった。 ジョエル・エンビードが 21点 11リバウンド、 J.J.レディックが 17点、 バトラーが 16点、トバイアス・ハリスが 15点 10リバウンドだった。