会場にはこの日の昼に刑務所から出所したラッパーのミーク・ミルが姿を見せ、注目を集めた。 開始前に自由の鐘を撞く大役を果たした。 ミルは不当な理由で収監を強いられたとして抗議運動が起こり、全米で話題となっていた。
試合は前半、46-46で互角だった。
76ERSは 3Qに J.J.レディックとダリオ・サリッチを中心に得点を伸ばして 80-66とリードした。 4Qはヒートの反撃を抑えてリードを保って進め、逃げ切った。
レディックが 3ポイントを 5本入れて 27点、ジョエル・エンビードが 19点 12リバウンドだった。
ヒートは先発陣が低調で、計 37点しか取れなかった。 控えのケリー・オリニクが奮起して最多 18点 8リバウンド 6アシストをあげた。 ドゥエイン・ウェイドは 11点だった。