序盤は互角の内容で 2Q途中からヒートが得点を伸ばして 3Q残り 6分で 76-64とリードした。 その後はシュートが決まらくなって失速し、リードを保てなかった。
76ERSは 3Q残り 1分から 4Qにかけて 14点連取して 87-83と逆転した。 さらに追加点を入れで有利に進めた。
ヒートは最後に粘って残り 1分でドゥエイン・ウェイドがリング下からシュートを入れて 100-99とした。76ERSのベン・シモンズにダンクを返された後、 残り 43秒でウェイドが左45度からフェイダウェイを入れて再び 1点差にしたが、逆転できなかった。
76ERSは直後に J.J.レディックが右サイドからジャンプシュートを入れて 3点差にした。
ヒートは残り 17秒でウェイドが反則を受け、フリースロー 1投目を入れて 2投目を外した。
76ERSはリバウンドを獲ったレディックが反則を受け、 フリースロー 2投を入れて 4点差にし、逃げ切った。
76ERSはシモンズが 17点 13リバウンド 10アシストを記録して「トリプルダブル」を達成した。 新人選手のプレーオフ「トリプルダブル」は 1980年の マジック・ジョンソン以来となった。
レディックが 24点、復帰 2戦目のジョエル・エンビードが 14点 12リバウンド、 ダリオ・サリッチが 11点 8リバウンドだった。
ホームで連敗して後がなくなったヒートは第2戦で活躍したウェイドが再び奮起して 25点あげたが、 勝利には結びつかなかった。 ゴラン・ドラギッチが 20点、ジェームズ・ジョンソンが 15点 8リバウンド、 ハッサン・ホワイトサイドが 13点 13リバウンドだった。