NBA 西カンファレンス決勝 2009

UPDATED 2009/5/20

コービーがフリースロー決める
レイカーズ苦しむも逆転

5月 19日 -- 西カンファレンス決勝シリーズがロサンジェルスで開幕し、 第 1戦は 4Q最後にコービー・ブライアントが連続してフリースローを決めて レイカーズが 105-103でナゲッツを下した。

休養が 1日しかなかったレイカーズは動きが鈍く、 苦戦を強いられた。1Qに 12点劣勢になった。 2Qに反撃してその後は互角の攻防だったが、 ナゲッツがリードする場面が多かった。 4Q残り 7分半でFカーメロ・アンソニーがダンクして 89-82となった。

レイカーズはそこからGコービー・ブライアントの得点で 追い上げ、残り 2分半でGデレク・フィッシャーが 3ポイントを沈めて 97-96と逆転した。 その後はシュートを決められなかったが、 フリースローを 8投すべて沈めて勝利へ向かった。

ナゲッツは残り 6秒でGチョーンシー・ビラップスが 3ポイントを決めて 1点差に追い上げたが、同点にはできなかった。レイカーズは ブライアントが 2フリースローを決めて 3点差にした。

ナゲッツは最後に J.R.スミスがフリースローを得て 1投目を決め、 2投目を故意に外したが、リバウンドをとれずに 試合終了となった。

「チームは動きが鈍く、苦戦した。 チームを引っ張るのは自分の役目だと思っている。」- ブライアント

レイカーズのFG率は 41.1%にとどまった。 ブライアントは 40点の活躍だった。 フィッシャーは 3ポイントを 3本決めて 13点、 Cポー・ガソルは 13点 14リバウンドだった。

ナゲッツのFG率は 48.6%だった。 フリースロー率が 65.7%と低く、敗因となった。12投外した。 アンソニーは 39点。ビラップスは 18点だった。

ナゲッツはプレーオフでのレイカーズ戦に 11連敗となった。 昨季のプレーオフ 1回戦でも対戦したが、 4連敗で敗退した。