プレーオフの開幕戦だが、余裕モードだった。 前半は攻守でいいプレイが続いたが、 後半は噛み合わなくなり、崩壊した。
76ERSは実力でもピストンズに劣るが、 試合後半は流れをつかんで攻め続けた。 4Q残り 7分でGアンドレ・ミラーが 2フリースローを 決めて 76-76とした。
その後は76ERSの勢いが優った。 残り 1分半でFレジー・エヴァンスがシュートを決めて 86-82とリードした。 最後はフリースロー合戦となり、リードを守り切った。
ピストンズは 4Q残り 11秒でFラシード・ウォレスが リング下からシュートを放ち、決れば同点だったが、 外れて敗戦となった。ウォレスは直前のタイムアウトで76ERSのハドルに加わる心理作戦を演じたが、 不発に終わった。
「敗戦は自分の責任だ。いい訳はない。」 - ウォレス
ウォレスは 24点 9リバウンド 7ブロックの活躍だった。
プレーオフ 1回戦の第2戦は 23日。同じくピストンズの 本拠地デトロイトで開催される。