モラントは拳銃携行違反で出場停止処分を受けて欠場していた。 10試合ぶりの出場となり、ベンチスタートで 1Q残り 3分からコートに入った。 アリーナのファンから大歓声と拍手で迎えられた。
「ファンが暖かく迎えてくれたのでとてもやりやすかった。」- モラント
1Q末にレイアップを入れ、2Q開始直後には力強いダンクを決めた。 24分間の出場で 17点 4リバウンド 5アシスト 2スチール 1ブロックの活躍だった。
試合は点の取り合いとなり、グリズリーズが前半に 75-74とリードした。 3Qはロケッツが一時 88-87と逆転したが、グリズリーズがすぐにリードしてモラントがジャンプシュートを決めて引き離した。
4Qは再びロケッツが逆転し、最終盤は白熱した激戦となった。 グリズリーズは残り 2分を切ってジャーレン・ジャクソンがフリースロー 3投を入れ、 さらにデズモンド・ベインがフックシュートを決めて残り 1分で 122-116とリードした。
ロケッツはフリースローを決めて粘ったが、同点に追いつけずに終わった。
グリズリーズは 4連勝で 45勝 27敗となった。 西カンファレンス 2位で首位のナゲッツとは 3.5試合差。 ジャクソンが 37点 10リバウンド、ベインが 20点 7アシストだった。
ロケッツは 3連敗で 18勝 55敗となった。西カンファレンスで最下位の 15位。プレーオフは絶たれている。 ジェイレン・グリーンが 32点、ケニオン・マーティンが 31点、アルペラン・シェングンが 25点 8リバウンドだった。
#モラント 復帰で 2Qに強烈ダンク決めて 17点の活躍。グリズリーズは初の地区優勝を決める。https://t.co/365UaiZoca
— TSP SPORTS (@tspspo) March 23, 2023
ロケッツ 125 - 130 グリズリーズhttps://t.co/eAILvf2KKJ#NBA
モラント強烈ダンクpic.twitter.com/sa2fDP6DuA