7月 29日 --
レイカーズは
八村塁が所属する
ウィザーズと大型トレードをまとめ、
2度の得点王になったラッセル・ウェストブルックを獲得することで合意したことが分かった。
関係者によるとウィザーズは引き換えにカイル・クーズマ、モントレズル・ハレル、ケンタビャス・コールドウェル=ポープ、
さらにこの日のドラフト 1巡 22位指名権を獲得する。
レイカーズはウェストブルックとともに 2024年と 2028年のドラフト
2巡指名権を獲得する。
トレードは新シーズンのモラトリアム期間が明ける
8月 6日以降に正式成立する。
ウェストブルックはサンダー時代の 2014-15シーズンと 2016-17シーズンに得点王になり、
2016-17シーズンはシーズントリプルダブルを達成して最優秀選手(MVP)に選ばれた。
その後は 3年連続でシーズントリプルダブルを達成した。
2019-20シーズンは達成できなかったが、今季 4度目の達成を果たした。
2018年に 5年契約し、2年分が残っている。
今季年俸は 4421万ドル。
来季は選手側の選択権になっており、年俸は 4706万ドル。
レイカーズはフロントコートにレブロン・ジェームズとアンソニー・デヴィスの 2枚看板がいるが、バックコートが弱く、
今季はプレーオフ 1回戦で敗退して連覇を逃した。
王座奪還のために 3枚目のエースとしてウェストブルックを獲得した。