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UPDATED 2020/2/17

チームレブロン 4Q逆転勝ち
新方式のNBAオールスター

2月 16日 -- NBAオールスター戦がイリノイ州シカゴの「ナイテッド・センター」で開催され、 チームレブロンが 4Qに 11点差を逆転して 157-155でチームヤニスに競り勝った。

チームレブロンの勝利は 3年連続となった。

試合に先立って先月 26日に急死したコービー・ブライアントの追悼式が行われ、 チームヤニスは全員がブライアントの背番号「24」をつけ、 チームレブロンはブライアントとともに亡くなった娘のジアナさんにちなんで 全員が背番号「2」をつけてプレイした。

今回は新しい試合形式が導入され、1Qから 3Qまでは 各クォーターを独立した試合としてプレイし、 クォーターを勝ったチームが 10万ドルを獲得した。

4Qは 3Qまでの合計点から開始され、リードしているチームの合計点に ブライアントを追悼する 24点を足した得点に先に到達したチームが勝利になる方式がとられた。 勝利チームが 20万ドルを獲得した。

1Qはチームレブロンが 53-41で勝った。2Qはチームヤニスが 51-30で勝った。 3Qは 41-41だった。

4Qはチームヤニスが 133-124とリードした状況から開始となり、 勝利目標は 157点となった。

チームレブロンは選手会長で今回の新方式の導入を推進したクリス・ポール(サンダー)が 3ポイントを 3本入れて追い上げ、144-141と 3点差にした。 ともにフリースローで得点を入れた後、ジェームズ・ハーデン(ロケッツ)が 3ポイントを入れて 146-146と同点にした。

その後は 157点に向かって白熱した攻防が続き、最後は キャプテンのレブロン・ジェームズ(レイカーズ)がダンクを決めて 156-153と王手をかけた。

チームヤニスのジョエル・エンビードがフリースロー 2投を入れて 1点差に縮めた後、 チームレブロンはアンソニー・デヴィス(レイカーズ)が反則を受けてフリースロー 2投を獲得し、1投目を外したが、2投目を決めて決着した。

試合の最優秀選手には両チーム最多の 30点を記録した チームレブロンのカワイ・レナード(クリッパーズ)が選ばれた。


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