リーグ優勝決定シリーズ2021

UPDATED 2021/10/16

アストロズ 1点差先勝、 沢村初登板で痛恨失点

10月 15日 -- アメリカンリーグ優勝決定シリーズアストロズがホームでレッドソックスと第1戦を行い、 ホセ・アルトゥーベが同点 2ラン本塁打、カーロス・コレアが勝ち越しソロ本塁打を放って 5-4で先勝した。

レッドソックスは沢村拓一を選手登録し、1点差を追う八回に 7番手としてマウンドに送った。 沢村はポストシーズン初登板となった。 制球が定まらずに精彩を欠いた。 四球、中前安打、死球で無死満塁にし、 アルトゥーベに中犠飛を許して失点した。 その時点で降板した。この 1点が大きく響いて九回に同点にできなかった。

アストロズは 2点差を追う六回に中前安打で 2死一塁とし、 アルトゥーベが初球の甘いスライダーをフルスウィングでレフトに運び、 フェンス越えにして 4-4とした。

七回は 2死後にコレアがカウント 2-2から高めの チェンジアップをフルスウィングでレフトに運び、 フェンス越えにした。5-4と勝ち越した。

レッドソックスは八回に沢村の失点で 2点差にされた後、 九回先頭打者のキケ・ヘルナンデスがこの日 2本目となる左越えソロ本塁打を放って 1点差にしたが、 後続が 3連続内野ゴロに倒れて終わった。