ランディー・アロサレナは七回 2死二三塁、カウント 1-2の場面で本盗を敢行し、 頭から滑り込んでセーフになった。 ポストシーズンの重盗ではない単独本盗成功は 1955年 9月 28日のワールドシリーズ第1戦、 ジャッキー・ロビンソン(ブルックリン・ドジャーズ)以来となった。
アロサレナは五回に左越えソロ本塁打を放ち、 ポストシーズンでの「本塁打と本盗」達成は史上初となった。
レイズは一回に先頭打者のアロサレナが四球で出塁し、 次のワンダー・フランコが中越え二塁打を放って先制した。 その後もアロサレナの活躍によって追加点を入れた。
レッドソックスは 9安打を放って走者を出したが、適時打が出なった。 無得点のまま反撃できずに終わった。
沢村拓一は地区シリーズの出場登録から外れて欠場した。