筒香嘉智は 5番指名打者で出場したが、快音はなく 5打数無安打に終わった。 中飛、一邪飛、三振、二直、遊ゴロだった。
田中は先発登板して 5回途中まで投げて 8安打 5失点 1四球 4奪三振で負け投手になった。 制球が甘く、毎回打たれて苦しい投球だった。
一回は 2三振の後、二塁内野安打を許した。 後続をフェンスぎりぎりの右飛に打ち取って失点を免れた。
二回は 1死後に右前安打、右前安打で一二塁にし、 三振で 2死にした後、マイケル・ペレスに二塁手のグラブをはじく右前安打を浴びて 1失点した。
三回は 1死後に中前安打されたが、後続を二ゴロ、一邪飛に打ち取った。
打線の援護を得て 1-1となった四回は中前安打と四球で無死一二塁にし、ケヴィン・キールマイアーに右越え 3ランを浴びた。
五回は先頭打者のランディー・アロサレナに左越えソロ本塁打を浴びた。 その時点で降板した。73球だった。
試合は田中が降板した時点でレイズが 5-1とリードした。 ヤンキースの 2番手チャド・グリーンと 3番手ルイス・セサも打って追加点を入れ、 六回に 8-2と引き離した。
ヤンキースは八回に好調のジャンカルロ・スタントンが中越え 2ラン本塁打を放ったが、 それ以上の得点はなく、追いつけなかった。