ワールドシリーズ2017

UPDATED 2017/10/30

アストロズ乱戦制す、 延長10回サヨナラ勝ち

10月 29日 -- ワールドシリーズアストロズがホームで ドジャーズと第5戦を行い、 延長10回にアレックス・ブレグマンがサヨナラ打を放って 13-12で勝ちし、 対戦成績を 3-2として優勝に王手をかけた。

ドジャーズの前田健太は 3点リードの五回 2死一二塁の場面で 2番手で登板した。 ホセ・アルトゥーベに中越え 3ランを浴びて同点にされた。 後続に内野安打を許したが、次の打者を遊ゴロに打ち取った。

六回も続投して空振り三振、四球で降板した。25球だった。

ドジャーズは一回にアストロズの先発ダラス・カイクルを攻めて 2安打に 2四球を絡めて 3点先制し、四回に 1点追加して 4-0とリードした。

アストロズは四回裏にドジャーズの先発クレイトン・カーショーを攻めて ユリエスキ・グリエルが左越え 3ランを放つなどして 4-4とした。

五回はともに 3点ずつ入れて 7-7となった。 七回はドジャーズが 1点入れた後、アストロズが 4点入れて 11-8とリードした。

八回はともに 1点ずつ加えた。九回はドジャーズがヤシエル・プイグの左越え 2ラン本塁打とクリス・テイラーの適時打で 12-12とした。

アストロズは九回裏に 2死からグリエルが中越え二塁打を放ったが、後続が左飛に倒れた。

ドジャーズは 10回 1死から左前安打で走者を出したが、後続が中飛と遊ゴロに倒れた。

アストロズは裏の攻撃で 2死にした後、死球と四球で一二塁にした。 続くブレグマンが初球の低い速球をうまく叩いて左前にはじき返し、 走者が一気にホームをついてサヨナラ劇にした。