アメリカンリーグ優勝決定シリーズ2013

UPDATED 2013/10/14

オルティス起死回生の満塁弾、 レッドソックスが逆転勝利

10月 13日 -- アメリカンリーグの優勝決定シリーズレッドソックスがホームでタイガースと 第2戦を行い、デヴィド・オルティスが 8回に右越え満塁弾を放って同点にし、 9回にジャロッド・サルタラマキアがサヨナラ打を放って 6-5で勝利した。

4点を追う 8回の攻撃は 1死後にウィル・ミドルブルックスが左二塁打で出塁し、 続くジェイコビー・エルズベリーが四球を選んだ。2死になってダスティン・ペドロイアが右前安打して 満塁にした。

タイガースはそこで抑えのホアキン・ベノワを投入したが、 ストライクを取りに行った初球をオルティスが叩いた。打球は右方向へ飛び、ライトを守るトリー・ハンターが全速力で追ってフェンス際で飛びついたが、 わずかに届かずにボールとともにフェンスを越えた。

9回の攻撃は先頭のジョニー・ゴメスが内野安打で出塁し、ワイルドピッチで三塁へ進んだ。 サルタラマキアは左前安打を放ち、走者がサヨナラのホームを踏んだ。

上原浩治は同点の 9回に登板し、二飛、空振り三振、遊飛に抑えた。

タイガースの先発マックス・シャーザーは 7回を 2安打 1失点 13奪三振に抑えた。