先発登板した松坂大輔は 3本塁打を許し、4回までで降板した。 5安打 5失点 2四球 2三振だった。 2番手の岡島秀樹は 2回を 1安打 1失点に抑えた。
レイズは先発したスコット・カズミールが 6回まで 2安打無失点 7奪三振と完璧に抑えた。7点リードし、 ワールドシリーズ進出を手中にしたと思われたが、 そこから継投に失敗して勝利を逃した。
2番手のグラント・バルフォアは先頭打者のジェド・ローリーに 2塁打された。 2死にした後、2連打されて 1点失。 さらにデヴィド・オルティスに 3ラン本塁打を浴びて降板した。
3点差に追い上げて勢いが出たレッドソックスは 8回に J.D.ドリューが 2ラン本塁打を放って 1点差にした。さらにマーク・コットセイが 2塁打、ココ・クリスプが右安打を放って同点にした。
9回は 2死からケヴィン・ユーキリスが内野安打で出塁。 守備に送球エラーがあって 2塁まで行った。 続くジェイソン・ベイは敬遠。ドリューと勝負したが、 ライトへはじき返されてユーキリスがサヨナラの ホームを踏んだ。
「この勝利がシリーズの流れを変えることを 願っている。まだ 1つ負けている。苦しいことには 変わらない。 」- 監督テリー・フランコナ
第 6戦は 18日、会場をタンパベイに移す。