松坂は 1回に先頭打者の松井稼頭央に 中安打されたが、 後続を打ちとってピンチを拡げなかった。 2回以降は安定した投球で無失点に抑えた。 6回 1死から連続四球を許して降板した。
レッドソックスの打線は 3回に集中打を浴びせ、7安打 2四球で 一挙 6点を奪い、楽な展開に持ち込んだ。 6回 2番手のハビエア・ロペスが連打されて 2失点し、7回に岡島秀樹が 3ラン本塁打を 浴びて 6-5と 1点差にされたが、8回と 9回に 追加点を入れて逃げ切った。
岡島は 4番手として 7回無死 1-3塁で登場し、 マット・ホリデイへの初球をセンター越えされて 3失点した。続くトッド・ヘルトンにも左安打されたが、 後続を三振、三振、投ゴロに打ち取って同点は許さなかった。
松井は 5打数 3安打の活躍だった。中安打、三振、 遊ゴロ、バントで内野安打、中安打だった。
ロッキーズは打線に復調の兆しがあったが、 投手陣がしっかりせずに 失点を止められなかった。
松坂はワールドシリーズで日本人初の勝利投手となった。 打撃でも活躍し、6回に左安打で 2打点をあげた。
第 4戦は 28日、同じくデンバーで開催。